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- ★4月2日 4月4日開催のトークイベントで語ることの概要をBlogに書きました。ぜひご一読ください。
- ★4月1日 4月4日のトーク・イベント、「シュルレアリスム、具象の時代、見通しの悪さについて」。参加申し込みが90人を超えました。オンラインで参加無料です。詳しくはBlogをご覧ください。
かつてディエゴ・リベラやシケイロスといった画家がメキシコでの壁画運動を担いましたが、そうした壁画運動というのが、そもそも南米の文化的土壌にあったことがわかります。
(スペイン語がわからないので図版からの推測)
そうした壁画運動から現在のグラフィティにシームレスに繋がっていくさまが、展開されていきます。その表現の幅の広さに驚くところもあります。
タギングを集めて掲載したり、けっしてアート寄り、アカデミックな視点のみでないところもとても好感を持てます。
さらに学校での子どもたちへの壁画教育に至るまで。
何が書かれているのかわからないながらも一種の感動を覚えました。
Murallasとは英語のミューラルのこと。ミューラルアートという言葉も一般化していますね。
グラフィティが好きで2007年に『Scratch on the Wall 日本のグラフィティ+ペインター最前線』という本を出したのですが、これは売れませんでした。
良い本だったと思うのですが、やはり「グラフィティ」というと相当パイは小さいのかもしれません。
本書は南米のグラフィティ事情とその土壌を窺い知ることができるだけでなく、描かれたもののインターナショナルな普遍性も感じ取れる好著だと思います。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
複数冊ご購入の場合は佐川急便(複数冊)の選択をお願いします。
著者:Rod Palmer
出版社:Ocho Libros Editores
発行:2015年
ソフトカバー:160ページ
サイズ:23.3 x 23.,21 x 1.2 cm
言語:スペイン語
状態:多少の経年感はありますが、概ね状態良好。">
1974年にキーファーがノルウェーの海岸線を旅したときの風景...氷山、船、空、夕陽などを描いて、この展開自体にキーファーらしい物語性があります。
しかも水彩のタッチがじつに良いです。油彩でのキーファー作品のイメージともかなり異なります。
形象を捉えようとしているのではなく、形象がにじんでくるような感じ。
ところが風景から一転、最後は突然、女性のエロティックなヌードが登場します。
かなり猥褻なポーズであったりしますが、水彩の内部にロールシャッハのような雰囲気を入れて、なんとも独特な画風になっています。
スケッチブックの用紙のような厚くざっくりした紙に印刷され、角背、化粧箱入りの佇まいの美しい本。
そしてなによりもキーファーの水彩が素晴らしい本です。
※最近Amazonマーケットプレイスでは、本を極端に安い価格にして送料を数千円とボッたくる海外の業者が多いのでご注意ください。
こちらの本の最低価格は4000円台ですが、その送料は3000円を超えています。
大判ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:Victor Skrebneski(写真)
出版社 : George Braziller
発行:198年
ハードカバー化粧箱入り:90ページ
サイズ:25× 31 × 2.3 cm
言語:英語
状態:化粧箱に若干の経年感、薄汚れがありますが、全体に状態良好。">
パッラーディオは時期的には後期ルネサンスからマニエリスム期(16世紀半ば)。
スケッチなどではなく、平面図から建築空間を設計した最初の建築家と言われています。
スタイルとしては古典的ローマの数値比による美であり、ローマ時代の建築家ウィトルウィウスに強く影響を受けています。
それが17世紀のイギリスで、簡潔な美意識として受け継がれ、いわゆるパッラーディオ主義建築が隆盛することになります。
本書は現存するパッラーディオによるヴィラを撮影し、平面図なども資料として付けたパッラーディオ入門書のような本です。
内観写真もかなり多く、壁に描かれた絵などの多くはマニエリスム様式で、そうした絵画的面白さも味わえる本となっています。
このあたりが建築専門書と違ってタッシェンならではの編集なのかもしれません。
大型本ですので、佐川急便での発送となります。
他の本と複数冊ご購入の場合は、佐川急便(複数冊)80サイズの選択をお願いします。
編集:Manfred Wundram
出版社:Taschen
発行:2008年
ハードカバー:248ページ
サイズ:25 x 31x 1.4 cm
言語:英語
状態:ダストカバーの上部に若干のめくれ感があります。また本文の四隅に若干の経年黄ばみが出ています。ビニールでカバーした状態のまま撮影しています。">
おそらく「70s」が最も売れたようです。
こちらは50年代の家具や食器などをインテリア写真含めて膨大な量を集めています。
モノクロ写真が多いのは当時の雑誌などから写真を持ってきているためでしょう。
当時のインテリア/建築雑誌の誌面は圧倒的にモノクロ、2色などでしたから。
各製品にはきちんと説明のキャプションが入っており、資料的にも役に立ちます。
また椅子、テーブル、テキスタイル、照明、ガラス器...などいくつもの項目で分けて掲載していますが、それぞれ1950〜51年、52〜53年といった具合にページで分けており、年とともにデザインがどう変化していったかわかります。
この編集は良いですね。
フィルティーズ・デザインというのは保守的な時代をバックに奇妙な造型を生み出した時代だと思うのですが、
本書でもガラス器などにはそうした面白いものがたくさん掲載されています。576ページ、膨大過ぎるくらいの図版点数です。
この本のみでしたらレターパックプラス520円で発送できます。
他の本と複数冊ご購入の場合は佐川急便(複数冊)の選択をお願いします。
著者: Charlotte Fiell、Peter Fiell
出版社:Taschen
発行:2013年
ソフトカバー:576ページ
サイズ:20 x 25.7 x 4 cm
言語:英語/ドイツ語/フランス語
状態:表紙に経年スレ、若干の薄汚れ感があります。清掃はしてあります。並の古本といった感じです。">
タイトルにあるようにモノクロ写真とカラー写真で構成されています。
リリアン・ギッシュとアニタ・ルースの二人が揃ったポートレート写真なんかもあります。老いてもギッシュはあまり変わらないですね。
ほかにもセレブ写真やファッション・フォトなどで構成されていますが、多いのはメール・ヌード。
かなりマッチョな男性のヌードで、これらはブラック&ホワイト。90年代的なものがすでに80年代後半に始まっていたことを実感します。
スクレブネスキはポーランドとロシア系の両親のもとにシカゴで生まれ、1950年代に自分の写真スタジオを構え、エスティ・ローダーの広告で成功します。
80年代、90年代に著名な写真家として知られますが、日本ではそれほど知られなかったように思います。
2020年に90歳で亡くなっています。
大判ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:Victor Skrebneski(写真)
発行:1989年
出版 : Bulfinch Press
ハードカバー:192ページ
サイズ:26.8 × 33.8 × 2.2 cm
言語:英語
状態:ダストカバーの下部にグロスPP加工のコーティング剥がれがあります。写真でご確認ください。それ以外は概ね状態良好。">
綿花プランテーションでの黒人奴隷たちの労働する写真。貧しい小屋の前での記念撮影。
いや、黒人だけでなく貧しい白人労働者の姿も克明に捉えられています。
かといって社会告発的なドキュメンタルな写真を集めたのか?というとそうではありません。
どんな悲惨な状況を捉えようとしても写真家である以上、多くはフレームの中に「美学」を持ち込んでしまいます。
そんな絵的に美しい写真もたくさんあります。
農園だけでなく、綿花市場となった港湾など都市の風景もあれば、たんに荒涼たる大地を撮った写真も。
労働者を捉えた写真で知られるルイス・ハインが綿花農場で働く少女を撮った写真があります。
射るような眼差しでカメラを見ている瞬間が強烈で、心に突き刺さるものがあります。
セシル・ビートンの美学に満ちた写真は好きだが、あのような写真ばかりを見ていていいのか?という気持ちにさせられるのです。
本サイトでも扱ってきた
『クロッシング・ザ・フロンティア〜アメリカ西部風景の変容』
『アメリカン・ドキュメント 社会の周縁から』
『ビターイヤーズ写真展 アメリカ苦悩の時代』、
『In this proud land / America 1935-1943』、
などに連なるような写真集。
こちらは1960年代までの農園が捉えられています。
最後のほうは機械化され、模様のようになった農園まで。
すべてモノクロ写真で、ドキュメンタリーからアートの範囲まで足をかけた素晴らしい写真集だと思います。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
複数冊ご購入の場合は佐川急便(複数冊)の選択をお願いします。
発行:1977年
ペーパーバック:256ページ
サイズ:27.8 x 21.5 x 2 cm
言語:英語
状態:念入りにクリーニングしましたが、表紙面にどうしても落ちないシミがあります。最後の写真でご確認ください。
中は問題ありませんが、外観は並下くらいの古本といった感じです。">
19世紀の建築からアール・デコの摩天楼まで、テーマもテラコッタや鉄材、キーストーン(かなめ石)、入り口上部の彫刻など、じつにいろいろ。
しかもグリッド・デザインでかなりの量を配置しています。
ビルの装飾細部を撮るといっても、ビルの高さもそれぞれですから、かなり苦労したのではないでしょうか。
そしてビルの細部がこんなにも豊穣で、デザイン的な面白さに溢れているかと感心させられます。
撮影したのは日本人、もしくは日系と思われる二人。日本語版で出して欲しかった気もします。
ただし巻頭に数ページ、ニューヨークの建築についての考察、そして巻末には撮影場所のマップがあるのみ。その他はすべて写真のみで構成された本です。
この本のみでしたら、クリックポスト198円で発送できます。
複数冊ご購入の場合は、2冊まで佐川急便、3冊以上は佐川急便(複数冊)の選択をお願いします。
著者:Yumiko Kbayashi、Ryo Watanabe
出版社:Chronicle Books
発行:1995年
ペーパーバック:132ページ
サイズ:24 × 24 × 1.1 cm
言語:英語
状態:裏表紙に多少の経年スレ等ありますが、概ね状態良好。">
その通俗性とはけして悪い意味だけでなく、ラファエル前派などは通俗性が最も先鋭的な武器ともなったと思っています。
そしてクリストファー・ウッドは、その通俗性を基軸に絵を選択するのがじつに上手いのです。
これは絵としての善し悪しというよりも、どういうものが人々に訴えるかであり、たとえばティソの画集では上流社交界の様子、ファッションなど。
そしてこの画集ではまずウィリアム・ホルマン・ハントの「シャロットの乙女」でしょう。
エドワード・バーン=ジョーンズ、ゲイブリエル・ロセッティ、ウィリアム・モリスなど主だった画家の絵は当然収めてますが、その絵の選択がどれもとても良いです。
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスのような古典派とプレ・ラファエルの間にいたような画家の絵も紹介しています。ウォーターハウス良いですよね。
2000年にソフトカバーでカバー・デザインを変えて再刊されたものの元の版で、こちらはハードカバー版です。
横幅26cmもある大判で文章もそこそこあるものの、絵の選択が良く、また心地良いレイアウトで、ラファエル前派の画集としては、これはかなり良い本だと思います。
大判サイズですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:Christopher Wood
出版社:Viking Press
発行:1981年
ハードカバー:160ページ
サイズ:26.5 x 31.7 x 1.2 cm
言語:英語
状態:ダストカバーにスレ、軽いアタリ等の経年感があります。40年前の刊行ですのでご理解ください。">
しかもともかく大きな本です。横幅が28cmですからA3の紙をちょっと小さくしたくらい。
1950年の処女作『寄席の脚光』から1976年の『カサノバ』まで収められています。
個人的な思い出になりますが、高校1年生のときに当時、都内にいくつもあった名画座で『サテリコン』を観て衝撃を受けたものです(12月5日と日記に記載あり)。
その後ずっとフェリーニ作品を観てきて『サテリコン』と『道』だけはあまり好みでなく、それ以外は大好きですね。
映像の「スペクタクル」というのは、まさにフェリーニ作品について言うべき言葉と思っています。
本書での各映画の場面写真を見ていると、映像から切り出して1枚の写真にしてもフェリーニのスペクタクル性はよく伝わってきます。
筆者より一回り下の「映画秘宝世代」にはフェリーニ批判も多いようで、それもなんとなく理解できるのですが、もう一回時代が回転してやはりフェリーニは天才だと思うのです。
そしてこの本はそう思う人のためのものです。
1979年に刊行されたものですが、ほとんど書誌情報もかからずきわめて入手しづらい本のようです。
大判ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
序文:Georges Simenon
出版社 : Albin Michel
発行:1979年
ハードカバー:340ページ
サイズ:28 × 33.5 × 3 cm
言語:フランス語
状態:ダストカバーの上下に若干の傷み、背の下部に3cmほどの破れがあります(写真最後)。その他概ね状態良好。">
フェリーニ映画作品写真集「 Federico Fellini Films」
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カルティエの宝飾作品を辿って圧巻の一冊で、国内で出た本では、これが一番まとまって作品を見ることができる本だと思います。
1890年代から始まって1950年代まで。最後の図版は1955年、詩人のジャン・コクトーがアカデミー会員に列せられたときの剣です。
最も充実しているのが1920年代から30年代の作品で、本書の大部分をこの時代の作品が占めています。
カルティエの時計といえばタンクですが、本書には他の本で見たこともないような面白いデザインの時計もたくさん収載されています。
置き時計に素晴らしいものが多くこれはあまり知りませんでした。見事なアール・デコデザインです。
また女性の宝飾品以外にもバニティ・ケースやシガレット・ホルダーなどが掲載され興味を惹きます。
1920年代はシノワズリなどを取り入れたエキゾティシズムに満ちた小物が多いこともちょっと驚かされました。
掲載点数323点。336ページもある充実の一冊です。
この本のみでしたらレターパックプラス520円で発送できます。
その他の本と複数冊ご購入の場合は、佐川急便(複数冊)の選択をお願いします。
出版社:Tuttle
発行:1995年
ハードカバー:336ページ
サイズ:15.5 x 21.5 x 3.2cm
言語:日本語
状態:表紙・背のフチによく見るとわかる黄ばみが出ていますが、状態良好です。">
Garamondというよく使う有名なフォントをクレジット等に使用しているのですが、その字間の開け方まで洗練されています。
凡庸なデザイナーの何倍も素晴らしいデザインと言ってよいでしょう。
メツナーは本サイトでもこれまでに何冊かアップしていますが、こちらには1970年代後半の静物写真から80年代のファッション写真、ヌードなどが掲載されています。
そのセレクトはもちろんジャック・ウッディですが、70年代の子どもの写真などでは粒子が粗いだけでなくぼかしたりして、
20世紀初頭のピクトリアリスムの写真をメツナーが目指していたことがよくわかります。
70年代の写真は総じて素晴らしいです。
80年代には、ノスタルジックな粒子の粗い写真をよりコマーシャルなほうに変化させていき、本書にも広告写真として使われたものも掲載されています。
しかしウッディの編集は、全体にアート寄りの視線になっていて、本書はメツナーの優れた芸術性を浮かび上がらせています。
ちなみに筆者が本サイトでしきりにジャック・ウッディのことばかり詳しく書いていますが、
写真集の編集者・発行者として彼ほど優れた美意識の人は、かつていなかった考えているからです。
大判でレターパックプラス等に入りませんので、佐川急便での発送となります。
他の本と2冊以上ご購入の場合は、必ず佐川急便(複数冊)80サイズの選択をお願いします。
発行:1991年
出版:Twin Palms Publishers
デザイン:Jack Woody
ハードカバー:ノンブル記載なし。2.5cmの厚さがありますので、それなりのページ数がある大型本です。
サイズ:23.8 × 31 × 2.5 cm
言語:英語
状態:状態良好です。なお表紙写真の色むらは撮影時のライティングによるものです。">
リーバーマンはディートリッヒのプライヴェートを撮ったたくさんの写真を残します。
本書は、ジョセフ・フォン・スタンバーグ作品時代の美の極みのようなディートリッヒの写真を前半に置き、
そこから中年になったディートリッヒの私生活を撮ったリーバーマンの写真が展開されていきます。
近頃、マドンナやニコール・キッドマンの整形の話題がよく出ますが、やはりなにもいじらないほうが美しいとつくづく思いますね。
ディートリッヒも自信に満ちた感じでとても良いです。孫と遊んでいる写真などはとても美しいですし。
後半にはステージ写真を配し、そしてライブ録音のCDが付属しています。
劇作家ノエル・カワードによる紹介のあと、ディートリッヒの歌う10曲。
彼女の初期の曲「Lola」や「Johnny」、そして有名な「Lili Marlene」、そして戦後のヒット曲「Falling in Love Again」で締めくくられます。
判型はかなり大きいサイズで、ディートリッヒの写真もかなり迫力あります。
大判ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:Alexander Liberman(写真)
出版社 : Random House
発行:1992年
ハードカバー:120ページ
サイズ:25 × 33.5 × 1.7 cm
言語:英語
状態:ダストカバーは概ね良好な状態。本体は四隅に軽い経年黄ばみが出ています。見返しに古書シールの剥がし跡があります。">
本書の面白いところは、ファベルジェの世界的な銘品を並べるのではなく、何人ものアメリカのコレクターに焦点を当て、そのコレクションを掲載していることです。
というわけで1885年から1916年の間に50個(58個と数えることも)のみ製作されたインペリアル・イースター・エッグだけでなく、かなり多様な宝飾品を見ることができます。
ちなみにロシア革命による貴族の亡命などで、ファベルジェの銘品はかなりの量がアメリカでコレクションされているそうです。
インペリアル・イースター・エッグもいくつも登場するので、アメリカのコレクターの巨万ぶりも窺えますが、
もっと手軽そうなものでステッキの柄がたくさん載っているのも面白いところでした。
銀製品はどれも凝ったつくりで圧倒されます。
個々のコレクター(女性が多い!)に関する詳細な本文、そしてコレクターたちの部屋の写真なども興味をそそります。
読んだらきっと面白そうです。
この本のみでしたらレターパックプラス520円で発送できます。
他の本と複数冊ご購入の場合は2冊まで佐川急便、3冊以上は佐川急便(複数冊)の選択をお願いします。
著者:Géza von Habsburg
出版:Thames & Hudson
発行:1996年
ハードカバー:366ページ
サイズ:22 x 27.4 x 3.3 cm
言語:英語
状態:ダストカバーは黒バックにマットPP加工ですので経年スレがあります。本文ページの四隅に若干の黄ばみが出ています。">
ポワレやバレンシアガなど歴史的な作品を辿っていますが、それも最初の30ページほど。
それ以降、ライン、テクスチャー、ドレープなどといったテーマで章分けされていますが、ほとんどは1980年代末から1990年代のオートクチュール作品で構成されています。
スクレブネスキの写真テイストの真骨頂といった感じで、90年代のゴージャス感にぴったりとハマっています。
そして90年代のオートクチュール作品が、いかに古典主義的な美しさに満ちていたかも再認識させられます。
良い時代でした。
スクレブネスキはポーランドとロシア系の両親のもとにシカゴで生まれ、1950年代に自分の写真スタジオを構えます。
エスティ ローダーのモデルを15年間つとめたカレン・グラハムを撮り続けたことで、70年代から80年代のエスティ ローダーのヴィジュアル・イメージは
スクレブネスキとカレンによってつくられることになります。
スクレブネスキは生前いくつかの作品集を刊行しましたが、2020年に90歳で亡くなりました。
本書はかなり大判のサイズで、しかもドレスの細部、あるいはボリュームなどにも迫って素晴らしい内容の写真集だと思います。
スクレブネスキの名もいまではあまり語られなくなっていることが残念です。
大判ですので、佐川急便(複数冊)80サイズでの発送となります。
著者:Victor Skrebneski
発行:1995年
出版 : Abbeville Press
ハードカバー:176ページ
サイズ:25.3 × 34 × 2 cm
言語:英語
状態:ダストカバーに多少の経年感がありますが、概ね状態良好です。">
そしていまでもApple IIIやPET2001などを所有するコンピュータ・オタクです。
タッシェンから出たこの本は、チャールズ・バベッジの階差機関から始まり、EDVACやENIAC、EDSACなどの初期の大型真空管コンピュータ、
50年代のIBMオフィス・コンピュータ・システム。
そしてアルテアやイムサイといった70年代の最初の機械語パーソナル・コンピュータなどを写真で綴っていきます。
黎明期のパソコン・デザインは、よくカンブリア紀の生物の爆発的進化の多様性に喩えられますが、本書にもそうしたトンデモなデザインのものがたくさん掲載されています。
気持ちの良いレイアウトに稀少な写真を掲載して、コンピュータ好きには堪らない本です。
この本のみでしたらレターパックライト370円で発送できます。
他の本と複数冊ご購入の場合は2冊まで佐川急便、3冊以上は佐川急便(複数冊)の選択をお願いします。
著者:Christian Wurster
出版:Taschen
発行:2002年
ハードカバー:480ページ
サイズ:24.5 x 19.3 x 2 cm
言語:英語
状態:表紙に多少の経年スレがあります。メタリック用紙を使っているので本棚に挿すだけでスレになってしまう用紙です。">